中小企業診断士の試験対策

中小企業診断士試験に1年(一発)で合格する方法をお伝えします!

合格率が4%ともいわれる難関国家資格である中小企業診断士資格。

この資格を1年で取得しようとすることは、合理的な戦略といえるのでしょうか、はたまた無謀で無理ゲーな愚策なのでしょうか?

実は、筆者は令和元年度試験に一発合格していたりします。

さらにいえば、予備校や通信教育等は一切活用せずに、市販のテキスト類だけを用いた独学により合格しました。

筆者自身の感覚からすると、1年あるいは一発合格を目指すことは非常に合理的な選択であるように感じています。

今回の記事では、中小企業診断士に1年(一発)で合格する方法を考察していきます。

1年で合格することがなぜ合理的といえるのか、本当に無謀な戦略ではないのか、さっそく確認していきましょう!

試験概要、合格率をデータから考察してみよう

試験の概要を知ることは、合格へのロードマップを描く上で欠かせないものとなります。

ここではまずはじめに、中小企業診断士試験の概要および合格率をみていきます。

試験はマークシートの多肢択一式である1次試験と記述式と、口述式から構成される2次試験からなります。

1次試験を通過した者だけが2次試験を受験できます。

また、1次試験を通過した当年度と翌年度のみ2次試験の受験資格が得られます。

つまり、1次試験合格後の2次試験に2回落ちてしまうと、もう一度1次試験からやり直しということになってしまいます。

合格率については過去5年分を以下に出してみましたので、ご覧下さい。

年度 1次試験合格率 2次試験合格率 合計合格率
H28年 17.7% 19.2% 3.3%
H29年 21.7% 19.4% 4.2%
H30年 23.5% 18.8% 4.4%
R元年 30.2% 18.3% 5.5%
R2年 42.5% 18.4% 7.8%

このデータを見てみても、最終の合格率は毎年一桁台となっており、合格は非常に狭き門であるように感じられます。

【意外!?】中小企業診断士試験の真の合格率を知る!

統計資料だけをみると合格は非常に遠いゴールであるかのように思いますが、ご安心を。

筆者が実感する診断士受験生の真の姿を知れば、不安も吹き飛ぶことでしょう(笑)

筆者が実感する診断士受験生の真の姿とは、合格圏内に食い込めるだけの実力を具えた受験生は、全受験生の半分にも満たないというものです。

一般的に、診断士試験に合格するためには1,000時間以上の学習時間が必要といわれますが、それだけの学習時間を積み重ねて試験に臨む受験生は半分にも満たないということです。

実際の試験会場の雰囲気を肌で感じるとわかるかと思いますが、意外と記念受験組って多いです(笑)

2次試験においても、指定された文字数に大幅に不足した答案しか構成できない受験生が意外と多かったりします。(おっと、カンニングではないですよ。答案回収時にチラッと見えてしまったのです)

指定文字数に大幅に不足する答案しか構成できないというのは、単なる練習(勉強)不足です。

そんなわけで、令和2年度のデータ上の合格率を筆者の感覚で補正すると、1次、2次試験ともに合格率は2倍となり、以下のような数字になります。

85%(=42.5%×2)×36.8%(=18.4%×2)=31.28%

これが真の合格率となるのです。

いかがでしょうか?30%を超えてくるとなると、結構イケそうな気がしてきませんか?

総学習時間1,000時間の注意点

診断士試験の合格水準に達するための総学習時間である1,000時間をクリアした上で、試験に臨む受験生がそれほど多くないことはお解り頂けたでしょうか。

総学習時間1,000時間というのは合格水準に達するための指標であると考えてはいますが、一つだけ注意点があります。

それは、なるべく短期間でこの1,000時間を達成し試験に臨んでほしいということです。

つまり、学習の密度を高めるということです。

長い期間をかけて少しずつ積み重ねるというのは美談のようにも聞こえますが、試験勉強においては最も避けなければなりません。

人間の記憶というのは確実に失われていきますので、学習期間が長期に及べば及ぶほど復習が必要になり、効率は下がってしまいます。

総学習時間は、高い密度で短期間の内に積み重ねるようにしましょう。

筆者が見てきた診断士の合格者像はこれだ!

ここで、筆者の実体験をご紹介いたします。

合格後の実務補修等を通じてそれなりの数の診断士試験合格者と関わってきましたが、いずれの合格者も学習時間を短期間で積み重ねているように思います。

受験回数のボリュームゾーンは2回で、最長の方は5回です。

ただし、その最長の方は一度リタイアした時期があったらしく、再チャレンジ後から数えると受験回数は2回です。

1回で合格している方にも会いましたが、その方は終業後と休日は資格予備校と自習室で過ごしていたそうです。

つまり、仕事以外の時間はほぼ全て試験勉強に充てていたということです。

筆者も受験回数1回、総学習時間は1,300時間でしたが、終業後と休日は試験勉強ばかりしていたと記憶しています。

また、全員に共通しているのが、本当に勉強したという実感を持っていることです。

実務補習の打ち上げでお酒が入ると、皆が口を揃えて試験勉強の苦労話を始めたりもします(笑)

合格者は皆、試験勉強において相当の苦労をしてきたことがお解り頂けるエピソードといえるのではないでしょうか。

1年(一発)合格に必要な学習時間をイメージしてみよう!

では、この記事をお読みのあなたが診断士試験に1年(一発)で合格するためにはどのように学習を進めるべきでしょうか。

おわかりですね。合格水準に到達するとされる1,000時間の総学習時間をできるだけ短期間で積み重ねるようにすべきです。

さらに合格の可能性をより高めるために、1,000時間にいくらでも上乗せしちゃいましょう。

1,000時間に3割増しの1,300時間を目標として試算します。

学習を開始する時期は8月とすることで、翌年の1次試験までにちょうど1年間の期間が確保できます。

目標とする総学習時間1,300時間を1年間で確保するためには、月あたり108時間、1日あたり3時間36分の学習が必要です。

1週間にすると25時間で、週末土日の両日で8時間の学習時間が確保できれば、平日は1時間48分の学習時間を確保することで目標をクリアできます。そんな生活をイメージしてみてください。

学習習慣の無い方からすると、なかなかハードな生活に感じられるかもしれませんが、習慣化してしまえば決して実現不可能な数字ではないように思います。

趣味に費やす時間、家族サービスの時間等の確保に制約が生じることは避けられませんが、それはたったの1年間です。

しかも高い確率で中小企業診断士の資格を取得することができます。あなたはどうしますか?

独学にこだわる必要はなし!資格試験学習は効率的に!

筆者は診断士試験を独学で進めましたが、独学で進めるにあたり最も苦労したのが学習計画を自分で立てなければならないという点でした。

学習計画が正しいか、それとも間違っているかの判断は、実際にその計画を実行し、自身の理解度を分析して評価する以外にありません。

また、学習計画を自分で立てられるからといって、試験の合格可能性が高まるわけでもありません。

そんなわけで、使える学習ツールは存分に活用して、効率的に学習を進めるべきと考えています。

筆者の場合は単純な情報不足から独学で進めてしまいましたが、これはリスキーかつムダな作業を増やすことに繋がります。

この記事をご覧の皆様は効率的に学習を進めて少しでも合格可能性を高めるために、学習ツールも有効にご活用いただくことをおすすめします。

なお、私個人的にはスタディング推しです。

スマートフォンを使ってスキマ時間に学習時間を積み重ねられる点と、学習実績のログを管理してくれる点が良いと思います。

実際に私がスタディングの無料講座試したレビュー記事もご用意しておりますので、よかったらこちらもご覧下さい。

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まとめ

今回の記事では、診断士試験に1年で合格する方法と題して、試験勉強における大まかなロードマップをご紹介してきました。

自身の経験からも、また他の合格者を見ていても感じることですが、合格水準に達する学習時間を短期間かつ高密度でクリアするということが、合格に至るための王道のように思います。

加えて、学習ツールを効果的に活用できたら合格可能性は飛躍的に高まるのではないでしょうか。

合格率等の数値だけを追うと狭き門に感じられる診断士試験ですが、相応の努力を重ねてきた者には広く門戸を解放してくれているというのが真相だと感じています。

努力を重ねて確実に合格の可能性を高めていきましょう!

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  • この記事を書いた人

TaTTa

令和元年度中小企業診断士試験合格者。合格率4%台といわれる診断士試験を完全独学で一発合格しました。このサイトでは、私なりの診断士試験攻略方法を全力でご紹介いたします!真剣に取り組まれている皆さんが、無事に合格できるようにバックアップいたします!

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